夢日記
ここ数日の夢を繋げて記します
はじまりは大きな、しかし外壁の崩れが見える古い屋敷
私は赤い着物(もしくは中国民族衣装みたいな)の上に古びた外套を着用し、私を囲むように大柄な男達は同じく外套を着用し剣を下げていました
その男達に連れられて屋敷を出るのですが、中にまだ誰かいるのか、私は何度も振り返りながら歩きます。
季節は冬、雪の積もる山道をざくざくと歩いて行きます
途中、お地蔵様のような、仏様のような石像が崩れかけているのを見ながら山奥に進みます
しばらく歩いていると後ろから男の声が響きました
私を警護してる人ではなくて誰か…例えるなら追っ手です
剣を振り上げ私達を追いかけて来る数人の男達
2人の警護に当たる男達に言われます
「お嬢様!お早く!お早く山を越えなされ!さすれば人里…国境を越えます!」
前を歩いていた男に腕を掴まれ、隣にいた男に背中を押されて私達は走りました
しばらく走った先に古びた山小屋が姿を見せ、私はその中に一人で放り込まれました
そして間も無く外で男達の声と金属音(何故か夢なのに音が聞こえる)が響き、しばらくして音がやむとギィ…とゆっくり扉が開き、赤い血の滴る剣を持った追っ手が入ってきて護衛が皆死んだと察知しました
追っ手は私の腕を掴み、剣を持ちあげる
振り下ろされた所で目が覚めました
私が見るはっきりした夢はいつも鮮明に覚えています
それが夢なのか、過去夢なのかはわかりません
しかし私は何度も殺される夢を見続けています